そんなわけで、祖父の通夜に参加するために今日は朝から山口まで行ってきます。その間は更新できるわけはないんですけど、どうせ毎日一つずつ更新できているわけじゃないんだし…
問題はハリケンジャーからぴたテンまでのコンボをどうするか、ということ。携帯テレビはあるけれど、西に向かって疾走する新幹線の中で、チャンネルをどこに合わせればいいのやら。
ブロッコリーシアター、スペシャル、「ツソデしう演劇団(いいね!)」。いや、やっぱりうさだとミナタクのペアは最強ですよ。ミナタクの相手をしているうさだには萌えますよ。だから、一番好きなエピソードは「ラ・ビ・アン・ローズと呼ばないで」です。
でも、まぁ、DVDを買う予定はないんですけどね。
でじこ?ぷちこ?
んなもんどうだっていいよ、うさだとミナタクさえいれば。
さて、回想行っときますか。
手持ちのmp3のファイルネームやファイル情報を整頓している間にバスの始発の時間が近付いてきました。行く準備が終わった頃には始発(5:15)は出発後。準備が遅いってのはいつもの事なんですけど、何とかしないとなぁ…
2本目は15分後なので急げば間に合います。というか、15分に一度発車する高速バスって何かおかしいと思います。
で、間に合ったわけなんですけれど、今日が休日である上に始発で行くべきイベントも重なっていなかったらしく、社内は空いていました。これがコミケの日だったりすると、始発はほぼ満席になったりするんですけどね。
6:40頃、東京に到着。バスが空いているということはそもそも東京行きの需要が少ないということなので、高速も空いてます。その割には高速を降りるのが早かった気がしますけど。
さて、今回は山口県南東部に行くので、新幹線は広島までです。東海道新幹線の発車案内を見るとちょうど7:05初の広島行き「ひかり」がありました。終点が広島ならば寝過ごすこともないので安心です。席は始発なので座れないことはあるめぇ、と思い自由席に決定。土日のため、学割証明書(?)を発行して持参することができなかったのが心残りです。
いざ車内に入ると意外と込んでいましたが、座る場所は十分にありました。二人席の方の通路側(東海道新幹線をよく使う人ならならわかるだろうけど、下りなので通路右側、D席)に座り、おもむろに携帯テレビを取り出しました。ノイズは入るもののテレビ朝日が映るので問題はありません。これで7:30からハリケンジャーを観ることができます。
…と思っていたのですが、甘かった。7:30頃には山岳地帯に到達しており、電波が弱まっている上にトンネルを通過でぶつ切りに…
Bパートが始まる頃には完全に映らなくなっていました。仕方がないのでその場所でのチャンネルをサーチしてみましたが、VHFではやっていないようです。UHFをサーチしていると、30分早い龍騎を発見…と思ったら、先週の龍騎でした。仕方がないので観ていましたが、番組終了直後にそのチャンネルも御臨終。先週のどれみは観ることができませんでした。
ま、龍騎の後に必ずしもどれみをやるとは限らないんですけれども。
さて、テレビを観ないとなると、かなり暇です。一応クリライの資料等、読むべきものは読んではいたんですけれども。
さて時間は9:30に迫っていました。場所は幸い名古屋です。ぴたテンってテレビ愛知製作だったよな、とか思って期待してチャンネルをサーチしましたが、ダメでした。
(注:回想視点)
ちなみに正解はテレビ大阪です。テレビ愛知の番組表を見ると、確かにテレビ東京と同じ時間に放送されていたはずなんですけどねぇ…
さて、朝飯も食べていないのでそろそろお腹も空いてきました。で、車内販売がやって来たので弁当でも食べようかと思い、ワゴンを覗いてみると…
サンドウィッチ700円ってナンデスカ? あの量だとせいぜい480円でしょ?
というわけで「広島駅でお好み焼きでも食べよう」と心に誓って我慢、我慢。
で、広島まではクリライの課題を読みながらエンドレスで恋愛CHU!のテーマソングを聴きつつ寝てみたり。徹夜明けだから眠かったんですよ。
そうこうしていると11:45頃、広島駅に着きました。ええと改札、改札……って、手動改札? 新幹線用の改札なのに?
さて昼飯を食べよう、とお好み焼きを探すと…ありました。お土産用の奴が。
これでは喰えん。駅構内のレストランも微妙な値段とラインナップです。仕方がないので、目的地に着いてから何か食べることにしよう、と心に誓いつつ山陽本線の時刻を調べると次の発車は12:00。それほど時間もないなぁ、とホームに降りたところ、立ち食い蕎麦屋発見。ラーメンなどの麺類もやっているらしく、いろいろな麺類の中で僕の目を引いたのは、広島風つけ麺。何がどう広島風なのか知りませんが、つけ麺をやっているからには食べないわけには行きません。つけ麺は、ほとんどの場合注文してみるとハズレを引くので、美味しいものに出会うと微妙に幸せな気分に慣れるのです。で、列車が発車するのも気にせず、つけ麺を食べて行くことにしました。
で、味は普通に美味い、という程度でした。ポイントはつけだれが冷たいところでしょうか? 多くの店で、つけ麺に暖かいつけだれを使用していることがありますが、何の為につけ麺にしているのか小一時間問い詰めたいです。冷やした麺に暖かい、つけだれ。食べ進めていくうちに急速に冷えて行く、つけだれ。最終的にぬるくなる、つけだれ。これははっきり言って許せません。今回のつけ麺はこれをクリアしているだけで、十分に合格です。
さて、少量ながらも昼食も食べ終わり次の山陽本線の発車時刻を調べると…ホーム違うじゃん。ということで、慌ててホームを移動し、待機していた電車に乗り込みました。そこには男子高校生(中学生?)の群れが…。なんで男ばかりなんですか? もしかして男子校ですか? そもそも今日って日曜日じゃないの、何で制服着てるんですか? つか、なんで車内に自動販売機がありますか?
こも打ち、三番目の疑問は解決しました。なにやら試験を受けに行く模様。受験票らしきものを持って試験がどうのこうのと話していたので。
岩国で乗り換えて目的の駅へ。
……微妙な寂れ具合です。駅前には潰れたようにしか見えないスーパー、銀行とその他の小さな商店が立っているだけでコンビニの姿は発見できません。とりあえず目的地である父方の実家に電話をしたところ母親が出て、車で迎えに行くとのことでした…が、レンタカーである上、車の色などを聞き忘れたため、外見からはどの車が迎えの車か判別できません。というわけで、駅前にやってくる車の運転者を逐一チェックする羽目に。結局父親が迎えに来ました。
車の中で人工呼吸器がらみの説明を受けました。どうやら祖父の息子二人のうち僕の父親も叔父も容体が急変した時には海外出張中で、二人が帰ってくるまでの延命として人工呼吸器を使用したということらしいです。
さて、目的地に到着すると、祖母を発見したので挨拶をして棺に収まった祖父の姿を見る事にしました。顔のつくりは確かに祖父ですが、顔色を見ると、やはりもうこの世の人ではないんだな、と思いました。
その後暫くの間は僕がすることは無く暇だったのでお茶を飲んだり散歩をしたりして過ごしました。祖母が購入した0円携帯を発見したのでよく見てみると、カラー液晶でした。時代の流れを感じました。
暫くすると従妹がやってきました。…と言っても幼少の頃にろくに会ったこともなかったので、特に会話することもなかったんですけれども。続いて従弟到着…と言っても以下略。
そのうちに親戚が集まり始めたのでスーツに着替えて挨拶。ろくに会ったこともないのでよく知らないんですけど、とりあえず。
母親から金具の壊れたネックレスの応急処置を頼まれたので修理をしていると、弟到着。間もなく通夜。
僕は無信教ですが、家としては浄土宗ということになっている、というか祖父が浄土宗の寺の檀家の総代をやっていたらしいので当然、浄土宗式です。とりあえず南無阿弥陀仏と唱えておけ、と。
しかし、アレですな。正座って我慢するところまで我慢すると復帰時の苦痛がほとんどありませんな。正座そのものは辛かったんですけど、読経中に正座を崩すのもどうかと思ったので…
その後、棺の前での晩餐。正式名称とかありそうですが知りません。あまり会ったことのない親戚と話すのは苦痛ではないとはいえ、それほど面白いものでもありません。しかしこの飯の量は…喰いきれん。何でも30人前だとか。その場にいたのはせいぜい20人くらいだったというのに。ま、何人が食べるかわからないので多く注文しなくちゃいけないというのはわかるんですけど。20人で30人分食べるのは別に無理じゃないんですよ。一人が1.5人前食べればいいんだから。しかし、その場の多くは老人。当然一人当たりの食べる量が1人前にも届きません。結局祖父の孫たち4人で食べている形になっていました。
食べ疲れた上、眠かったので両親が泊まっている部屋で眠っていたところ、晩餐は終了したらしく、着替えてホテルに行くことに。場所は例の駅から徒歩数分のところ。弟と同室なので弟と暫く話した後、活動限界にて意識は翌日に。