萌えない2001年11月

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最も安価なMSのOS

なんか時機を逸した気もするんですが、世の中ではWindowsXPの発売されたということもあり、いまだにWindows98使っているというのもアレだな、ということで、今更ながらWindows 98 Second Edition アップデート CDを取り寄せてみました。

価格: 実費(部材費用、送料等の実費、消費税等を含む) 1,050円

とのことなので、非常に安価です。
まぁ、後ろに手がまわる覚悟があればあらゆるソフトウェアはタダなんですけど。
しかし、そんな違法な真似ばっかりやっていては、どうしようもないものがあります。
それは「正規ライセンス」
それが手に入るんですよ。1,050円で。
もっともこのCDからインストールするためにはWindows98がマシンにインストールされている必要があるのですが、インストールされていればいいんです。どのような手段でも。
使用許諾契約書によるとWindows98の正規ライセンスを取得している必要があるということになっているのですが、ま、気にすんな。

え?僕はもちろん98の正規ライセンス持ってますよ。

MSN Explorer ダウンロードありがとう!キャンペーン

Hotmailを利用しているユーザー宛てに時折送られてくる「MSN Explorer使えやゴルァ」メール、ついに「MSN Explorerユーザに抽選で豪華商品プレゼント」作戦が開始されました。
と言っても当選者は全商品合わせて16名。まぁ、当たりっこないのですが、懸賞の類が嫌いではない僕としては応募がしたいわけです。
で、キャンペーンをやっているURLに行って応募方法を見ると、

※ MSN Explorer以外のブラウザではプレゼントにご応募することはできません。

とか書いてあるじゃありませんか。
DLするだけではなく使えと?
なんでも、

※ お気に入りに追加して、MSN Explorerで同じページを見ると”ダウンロードありがとうございました!”ページに変わっています。

ということらしい。
懸賞には応募したい。かと言ってMSN Explorerなんぞ使うどころかインストールしたくもないわけです。
そこで、ソースを見てみました。

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
var isMSNE = (navigator.userAgent.indexOf("MSN 6.1") != -1)? true:false;
var str = "";

str += '<FRAMESET ROWS="100%,*" BORDER="0" FRAMEBORDER="NO" FRAMESPACING="0" MARGINHEIGHT="0" MARGINWIDTH="0">\n<FRAME SRC="';
str += (isMSNE)? 'after.html':'before.html';
str += '" NAME="mainFrm" BORDER="0" FRAMEBORDER="0" FRAMESPACING="0" MARGINHEIGHT="0" MARGINWIDTH="0" SCROLLING="auto" NORESIZE>\n';
str += '<FRAME SRC="blank.html" NAME="blankFrm" BORDER="0" FRAMEBORDER="0" FRAMESPACING="0" MARGINHEIGHT="0" MARGINWIDTH="0" SCROLLING="NO" NORESIZE></FRAMESET>';

document.write(str);

// -->
</SCRIPT>

はい、

var isMSNE = (navigator.userAgent.indexOf("MSN 6.1") != -1)? true:false;
この行でUserAgentの判断してますね。
JavaScriptの知識なんぞなくても、ちょっと見ればそんなことはわかります。
そこでUserAgentを騙ってみようと愛用のDonut Rの設定を弄るのですが…
…応募ページへの道が示されません。確かにMSN 6.1を含んだ文字列にしているのに。

どうやら、SSIやCGIのHTTP_USER_AGENTで取得する方法とは別の方法でUserAgentを手に入れているみたいです。
仕方ないので

str += (isMSNE)? 'after.html':'before.html';
この行に着目。
先ほどの行で得た判別結果を元にURLの振り分けを行っているようです。
どうやらtrueの場合はafter.htmlに跳ぶようになっているらしいので、実際に跳んでみました。
見事「ダウンロードありがとうございました」との表示が。
こうして無事、懸賞に応募できましたとさ。

しかし、ユーザがスクリプトの実行を切っていたらどうするつもりなんだろう?
少し前のmsn.co.jpがIEもしくはMSNE以外の締め出し事件の際には、面白いことになったんですが。
ソース見た限りでは何も表示されないですね。noscript要素の影すら見当たらない上、

<NOFRAME>
<BODY LEFTMARGIN="0" TOPMARGIN="0">
</BODY>
</NOFRAME>

やる気が微塵も感じられません。

参考までに、UserAgentをSSIで取得した場合とJavaScriptで取得した場合の違いを見てみましょうか?

SSI (HTTP_USER_AGENT) Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)
JavaScript (navigator.userAgent)

…と、まぁ、UserAgent騙ってる人の真実が見えるわけですよ。

誰か、JavaScriptのnavigator.userAgentを騙すUserAgent騙りツール作ってくれないかなぁ…

行列制御におけるスタッフと客の心理

11/4(日)のことである。
実家から弟邸を経由し、横浜中華街で夕飯を食して東京駅に着いたのが22:30過ぎ。
つくば行きのバスは後三本あるという状態であった。内訳は22:45発が一本、23:00発の最終便が二本。
日曜の夜ということもあって、八重洲南口バスターミナルは大変混雑していた。
列の先頭の近くには目的のバスはなく、並んでいた皆がまだバスは着ていないのだと思っていたのだろう。列が動くことはなかった。 列の最後尾がわかりづらい、とか思いながらも目的の列に並ぶわけだが、しばらく待っているとスタッフらしき声が聞こえてきた。
「つくばセンター行きのお客様、まもなく22:45分発のつくばセンター行きが発車します。」
確か、こんな感じだったと思う。実を言うとよく聞き取れなかった。
つまり、22:45発のバスに乗りたければさっさと乗れ、という案内だったのだろう。
突如、列が乱れてバスへ人が殺到した。
列が乱れた際に先行する自信はあるので、メインのストリームから外れた独自のルートを選択してバス入り口へ急行するものの、制限人数に引っかかってしまう。
そこで先ほどの声の主から一言。
「並んでお待ち下さい」
「どこに並べばいいんですか?」
あんたの声で列が乱れたんだ。どう責任を取るんだ?
そういう意味で僕はこの質問をしたわけだが、返ってきた言葉は
「つくばセンター行きの列です」
んなこたぁ、わかってる。
そんなわけで、乱れた列のメインストリームにいなかった僕としてはそのまま後退してうやむやに列を再構築する中に入れるわけがなく、再構築された行列の最後尾に並ぶことになったのであった。
列の乱れに乗じて先行した僕が悪かったといえば悪かったのだが、諸悪の根源は列の乱れであることには間違いない。
なぜ列が乱れたのか?
スタッフが列を制御できていなかったからである。
遠くからバス発車のアナウンスをして、どうなるかわからなかったのか?
人数をカウントしているのであれば、列の先頭まで行って搭乗可能人数だけ連れてくれば良いではないか?
何故それができない?
何年仕事やってるんだ?

結局、無事に次の便には乗ることができた。
一番前の席に座っていたおかげで、件のスタッフの仕事ぶりをよく見ることができる。
バスの入り口に女性二人組みがやってくる
「もう一台出るんで…」
また同じ事やってるよ、奴。
そう、黒縁めがねのお前。どこの社員?JR?
この無能が。

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©2001 Namany

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